マカオ研修旅行記 滞在編(1日目)
この度、会社の研修旅行でマカオへ行ってきましたので、本日記でレポートしたいと思います。

今回の目的は、今やラスベガスを抜いて世界一のカジノ都市となったマカオの現状を体験するだけでなく、現地ディーラースクールへの訪問や、地元カジノのVIPサービスで働いている卒業生との再会など、盛り沢山の内容です。

初日となる日曜の朝は、まだまだ寒さが堪える中での出発となりました。
7:00に羽田空港の国際線ターミナルへ集合。無事全員が集合した後、チェックインを済ませ、8:55の離陸までしばし休憩。


2010年10月に新しくなった東京国際空港(羽田空港)

飛行機は定刻通りに飛び発ち、約4時間半で経由地の香港に到着。
マカオは香港からフェリーで小一時間。
乗り継ぎまでまた時間が余ったので、ターミナルで再度休憩に。
飛行機はマカオへの直行便もあるのですが、今回のスケジュールでは適用できず、若干不便な航路となりました。

とはいえ、香港の空港敷地内から出ずにマカオ行きのフェリーに乗れること自体が、すでに便利だったりします。
昔はマカオに行くとなれば、香港の空港を出てから個々にフェリー乗り場まで移動しなければなりませんでした。

そんなこんなでフェリーの出発時刻も近づき、いよいよ乗船です。
天気は曇りで、小雨もパラパラ降っている様子。
船が揺れなければいいのですが・・・


      香港−マカオ間を往来するフェリー

幸い大きな波にはならず、50分ほどでマカオ半島に到着。
まさに13年ぶりにこの地へ足を踏み入れることができたことに感激です。

さて、本日最後の移動はバスで今回滞在するホテル(ザ・ベネチアン・マカオ)へ向かいます。


  本家ラスベガスと同格の絢爛豪華なホテルです

実はこのホテル、マカオの中心となる「マカオ半島」から南に離れた「タイパ島」内にあるため、若干立地に弱いのです。

しかしその分、広大な敷地内にラスベガスにある本店と同規模のホテルやカジノ、ショッピング施設を擁しており、中国からの顧客を中心に絶えず賑わっています。

40階近くまである客室、何百台も立ち並ぶカジノテーブル、そして溢れんばかりの人々・・・
まさに今のマカオの活気を目の当たりにした瞬間でもありました。


  カジノフロアは沢山の人だかりで賑わっています

今日は移動だけでほぼ一日を費やしたため、ホテル内の施設を見て回り、カジノエリア内にある「レッドドラゴン・ヌードル」で夕食を取りました。


     さっぱりとした味付けで食が進みます

ホテルの食事なので、それなりに値段が張ると思っていても、やはり物価の差は大きく、1,000円程度で十分満足な量が食べられます。
味付けは全体的に薄めですが、食材が日本人の口にも合いやすいのはアジアならでは長所ですね。

食後にカジノの中を散策したのですが、何せ馬鹿でかいフロアなので、今どこを歩いているのか地図を見ないと全く分かりません。
その上、四方全てに同じような出入口があるため、余計間違えそう・・・
どうやら、カジノフロアでは天井にライトアップされた色(赤、黄、緑)を見分けてエリアを判別するのが一番確実なようです。

まだ地理関係は把握していないものの、このまま部屋に戻ってはもったいないということで、ちょっと足を伸ばして隣のカジノ「シティ・オブ・ドリームス」を訪問。


       シティ・オブ・ドリームスの外観

シティ・オブ・ドリームスは、オーストラリアで有名な「クラウン・カジノ」と大都市で必ず目にする「ハードロック・カフェ」がそれぞれ別棟でホテルを持っており、共有となるカジノフロアは1Fがクラウン、2Fがハードロックとなっています。

私達が宿泊しているベネチアンに比べると、大分空いている感じではありましたが、現在この地域に建設中のホテルが開業すれば、賑わうことは間違いないでしょう。

ちなみにこの2軒以外のホテルは歩いても20分以上掛かるため、今日の探索はこれにて終了。

明日28日は市内観光でマカオ半島へ繰り出します。

一日目おわり。

次に進む
目次へ戻る