ゼロから始めるポーカー講座 第10回 | |
前回からラウンド内で各プレイヤー行う、アクションについての解説がスタートしました。
とはいえ、状況によって名称が変わったり、採用できないアクションもあったりと複雑なので、ここでもう一度おさらいしたいと思います ![]() ![]() 1.ベット(またはレイズ) :賭けチップを引き上げる ![]() 2.コール :すでに賭けられたチップと同額を出してゲームに残る ![]() 3.フォールド :カードを捨て、ゲームから降りる ![]() 4.チェック :賭けチップを出さずに様子を見る(ゲームは継続) ![]() ![]() a.ブラインド・ベットによる賭けがあるため、アクションはBBの左隣から始める。 b.すでに賭けチップが提示されているため、様子見の「チェック」はできない。 c.誰もレイズをせずにBBへ順番が一巡した場合に限り、本来はすでに賭けチップが揃っているが、BBにレイズの権利が与えられる。 ※これを「レイズ・オプション」と呼び、この時に限り、BBがレイズの権利を行使しない場合に「チェック」を行うことが可能です ![]() d.勝負を続けているプレイヤーの賭けチップが全員同額で揃ったら、次のラウンドに進む(以降のラウンドも同様)。 e.もし仮に、プレイヤーが1人だけになってしまった場合は、その時点で残っているプレイヤーの勝利とする(以降のラウンドも同様)。 ![]() a.このラウンド以降はブラインド・ベットはなく、ボタンの左隣からアクションを始める。 b.誰かがベット(賭けチップの提示)を行うまでの間は、「チェック」で様子を見ることが可能。 ![]() a.基本的にフロップ以降のポイントと同様。 b.このラウンドで全員の賭けチップが揃ったらショウダウンを行い、ハンドの優劣にて勝敗をつける。 要約するとこんな感じになのですが、文章だけということもあり、まだ難しく感じられるかも知れませんね ![]() ということで、次回は架空のゲームを用意して実践的な視点でこれらを振り返っていきたいと思います ![]() (第10回完 次回に続く) ![]() ![]() ![]() プリ・プロップでレイズがなく、SBとBB以外の全員がフォールドしてしまった時、SBとBBが示談して「引き分け」としてゲームを終わらせることです。 公式の場では認められないルールですが、小規模なハウス(店)では採用されていることがあります。 転じて、ショウダウンで2名以上のプレイヤーが同じ強さのハンドを持ち、引き分けになることも意味します。 その場合はスプリット・ポット(Split Pot)となり、賞金は頭割りとなります。 次回に進む 目次へ戻る |
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